オーガニック百科事典
オーガニックの基礎知識
オーガニックな野菜の作り方
オーガニックである農法というのは、自然が本来持っているサイクルに沿った作り方によって作物を育てていきます。また、有機農業と聞くと、多くの方が様々な捉え方をしているのですが、もともとの有機農業というものは、オーガニックである農法と全く意味が同じなのではないでしょうか。
オーガニックな農法では植物は根を土におろして育つという、この当然のことを大事にしていきます。 しかし、植物が深く地中に根を下ろしていくためには、生きた土壌が必要になります。自然のサイクルに沿って成長する植物は、自分の根の力で土壌に存在する水分と栄養素を探し求めていきます。
そして、その根の周りには生育に良好な環境ができあがるのです。このような関係を無視せずに、またその関係を壊さないというのがオーガニックな農法なのです。
生きた土のようにオーガニックな関係を作れるのであれば、その土の中には微生物やミミズなどの虫がたくさんいます。そして、枯葉などのその場にある物を食べ消化し、その場にあったもので土壌が作られていきます。農薬や土壌消毒、または除草剤などのような化学物質で畑の土壌の中の生物を殺すということは、このような自然が生んでくれる連鎖、つまりオーガニックな関係を断ち切ってしまうということなのです。
しかも、化学合成肥料を一度でも取り入れたことのある植物は、それによって非常に簡単に栄養素を取り込めます。これにより、しっかりとした根をはることをしなくなってしまったりしいてしまいます。これでは自然な野菜とは言えませんよね。
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